【eco検定対策】自分用環境用語集その2
👇eco検定環境用語集その1👇
第24回 eco検定過去問題
- 京都議定書・パリ協定の違い:京都議定書では先進国のみに対して法的な拘束力を持ったGHG(Greenhouse Gas)削減の数値目標を国ごとに設定し、先進国全体で1990年の排出実績に足して約5%削減を達成することを定めた。対してパリ協定では先進国・途上国には「共通だが差異ある責任」があるとして、それぞれが約束の内容を自ら決定、それを国際的に公表・実施するという方式をとった。
- 地球温暖化係数:IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が発表しているCO2を基準にしてほかの温室効果ガスがどれだけ温暖化する能力があるか表した数字。
温暖化係数の例
- メタン:25倍
- 一酸化窒素:310倍
- フロン類:x000~10000倍
- カルタヘナ議定書:正式名称「生物の多様性に関する条約のバイオセーフティに関するカルタヘナ議定書」。バイオテクノロジーにより改変された生物による生物多様性の保全及び持続可能な利用への影響を評価し、輸入の可否を決定するための手続きなど、国政的な枠組みを定めている。
- ワシントン条約:絶滅の危機にある野生動物の国際取引を規制する。
- マニュフェスト:企業が事業活動に伴って生じた産廃の処理を産廃処理事業者に委託する際に交付するもの。産廃の種類、数量、処理を請け負う事業者の名称などを記載する。
- 東アジア酸性雨モニタリングネットワーク:1998年に設立。東アジア地域を中心に酸性雨の国際協力、モニタリング、調査研究、技術支援、普及啓発活動などを進め、環境影響を防止するためのネットワーク。日本が提唱。
関連:
- 拡大生産者責任:製品の生産者が製品の生産・使用段階だけでなく、使用後のリサイクル・廃棄段階まで責任を負う、という考え方。
- 自動車リサイクルの費用:自動車のリサイクルにかかる費用は自動車を
- 排出者責任:廃棄物を排出する人が、廃棄物の処分やリサイクルに責任を持つ、という考え方。
- 源流対策原則:汚染物質や廃棄物は環境に排出される段階で対策を講ずるのではなく、製品の設計や製造の段階で削減することなどの対策を優先すべき、という考え方。
- 国連人間環境会議:別名「ストックホルム会議」。環境問題についての世界ではじめての大規模な政府間会合。
- 人間環境宣言:別名「ストックホルム宣言」。「かけがえのない地球」をスローガンに世界114の国・地域が参加した「国連人間環境会議」で採択された。
- 生物多様性オフセット:開発事業によって影響を受ける生態系と、それを代償する生態系の質や価値などを同等以上にすること。
- グリーン開発メカニズム:生物多様性を保全する資金を、市場メカニズムを活用して調達する国際的な仕組み。
- コミュニティガーデン:地域の住民が主体となって学校・企業と連携し、未活用の空き地・共有地を利活用して花壇や畑を作り育て管理する地域の庭。
- ヒートポンプ:都市ガスなどから得られた水素を空気中の酸素と電気化学反応させて発電する装置。消費電力の約3倍以上の熱エネルギーを生み出すといわれている。
- ソーシャルビジネス:環境や貧困問題など、様々な社会的課題に向き合い、ビジネスを通じて解決していこうとする活動。「新しい公共」に対応した事業形態としても見ることが出来る。
- スマートグリッド:通信・制御機能を活用して送電調整を行うなど、電力を効率よく利用するための電力網。
- コベネフィットアプローチ:開発途上国において、地球規模の問題である気候変動対策と途上国の国内や地方レベルの環境問題の双方の解決を両立させるアプローチ。
- グリーンファンドスキーム:環境保全等にかかる事業に対して、低利融資を行う制度。
- GRIガイドライン:サスティナビリティ報告書を作成する際に、利用可能な枠組みを提供するために作成された国際的なガイドライン。
- 100万人のキャンドルナイト:「電気を消して、スローな夜を!」の掛け声から始まったスローライフに関連した環境イベント。夏至・冬至の20:00~22:00の間、電気を消してロウソクの灯の下、一人一人がゆっくりと考える時間を持つことを提唱している。
- バイオディーゼル:ディーゼル車などに使われる燃料で、大豆、ナタネやバーム等の植物油や廃食用油を原料として作られる。そのまま、または軽油に混合して使用される。
- メガソーラー・ウインドファーム:それぞれ太陽光発電・風力発電が行われている大規模な設備。1000[kW]以上の太陽光発電所。数基から数十基の大型風車を設置して、発電所機能を持つ風力発電設備。
(再生可能エネルギー)賦課金制度:再生可能エネルギーの固定価格買取制度で買取に必要な費用を、通常の電気料金に上積みして集めている制度。
ネガワット:ネガティブとワットを合成して造られた言葉。企業や家庭が節約して使われなかった電力や節電可能な電力のこと。
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